1990-03-30 第118回国会 参議院 本会議 第7号
第三十一条第一項中「売渡申込数量」の下に「(混合糖にあつては、当該売渡しの申込みに係る混合糖に含まれる砂糖の数量)」を、「売戻しの数量」の下に「(混合糖にあつては、当該売戻しに係る混合糖に含まれる砂糖の数量)」を、「輸入数量等」の下に「(混合糖にあつては、輸入に係る混合糖に含まれる砂糖の数量等)」を加え、「砂糖の供給数量」を「砂糖(輸入に係る指定糖たる混合糖に含まれる砂糖を含む。)
第三十一条第一項中「売渡申込数量」の下に「(混合糖にあつては、当該売渡しの申込みに係る混合糖に含まれる砂糖の数量)」を、「売戻しの数量」の下に「(混合糖にあつては、当該売戻しに係る混合糖に含まれる砂糖の数量)」を、「輸入数量等」の下に「(混合糖にあつては、輸入に係る混合糖に含まれる砂糖の数量等)」を加え、「砂糖の供給数量」を「砂糖(輸入に係る指定糖たる混合糖に含まれる砂糖を含む。)
そういうことで、輸出余力が全くなくなったということで、日本への輸入も一九八六年、六十一年から途絶えているわけでございますけれども、私ども承知している限り、もともとフィリピンの国内の砂糖は国際糖価に比べて割高であるというふうにも言われておりまして、また米国の砂糖輸入が全体として枠が減少したということもございます。その中で、フィリピンに対する輸入割り当て枠の減少というようなこともございました。
○渡辺(三)委員 特に今度の問題で香港が対象になり、そして上場商品としては金あるいは砂糖、輸入大豆、こういうふうなものが考えられておるわけでありますけれども、この砂糖や大豆の問題については、これは直接的には農林省もかかわりを持つわけです。ただ、行為規制法としての今度の法案については、所管官庁はこれは通産省であり、所管大臣は通産大臣である、このことは明確だと思うのです。
この間、石油ショック後の国際糖価が高騰した時期に、日豪間の砂糖輸入の長期契約が締結されました。この長期契約の履行の問題を契機として、いわゆる砂糖の売り戻し特例法が制定されましたが、この特例法は、本年三月末に期限が切れることとなっております。 しかしながら、砂糖をめぐる諸情勢は、最近に至り、大きく変化してきております。すなわち、近年において、一般的な甘味離れの傾向が見られます。
この間、石油ショック後の国際糖価が高騰した時期に、日豪間の砂糖輸入の長期契約が締結されました。この長期契約の履行の問題を契機として、いわゆる砂糖の売戻し特例法が制定されましたが、この特例法は、本年三月末に期限が切れることとなっております。 しかしながら、砂糖をめぐる諸情勢は、最近に至り、大きく変化してきております。すなわち、近年において、一般的な甘味離れの傾向が見られます。
その十二名の中におきまして、養蚕関係、製糸関係、農業団体、それから砂糖輸入業の関係、合計で五人の民間人を役員として任命をいたしております。
日本は世界でも有数の砂糖輸入国でございますので、糖価が安定するということは大変な利益であろうかと思います。 それからまた、意義といたしましては、大体取り決めにカバーされます。
この点につきましてわが党の丸谷委員からいろいろ質問がなされたわけでありますが、政府側の見解といたしましては、豪州砂糖輸入の長期契約については元来これは民間の自由なる商行為である、それに基づく契約であるので政府はかかわりないと、こうおっしゃっているわけでありますが、私は、この日本政府とオーストラリア政府との間に交わされた交換公文を見ましても、一切かかわりないということはこれは考えられない、当然かかわりがある
、政府も日本の農産物価格が海外のそれより二ないし三倍も高いことを指摘しているように、国内生産者価格と輸入価格の差がこのように開くと、不足払いで国内農業を保護し得なくなることを示唆してきたわけですけれども、農業白書も、このような補助金等で価格を引き上げて増産を奨励する従来の価格政策を再検討する必要があることを示しておりますが、ところが砂糖業界は、昭和四十九年十二月に締結されましたオーストラリアとの砂糖輸入民間協定時
これは日本の砂糖輸入の六五%ぐらいに該当するわけでありますが、そういった問題について一体どうなのかという問題が非常に大きくあると思っております。 もう一つは、初めて中規模農家というのが農政の上に登場することになりました。
そして、わが国の、そうなりますと、関税収入の二〇彩以上を占める一千億円以上の砂糖輸入関税がゼロになるおそれもありますけれども、この見通しをどのように考えておられますか。
先般も、国際砂糖会議が不調に終っておりまするし、日本は御承知のように、世界一の砂糖輸入国である、こういう立場からいたしまするならば、砂糖の自給度をできるだけ高めていくということは国民的要請であろうと思います。そういうことで、政府としては、従来、鹿児島県南西諸島、沖繩県をサトウキビの生産振興地域に指定いたしまして、毎年度県知事の立てる振興計画により、生産振興につとめてまいったわけであります。
この当時は、砂糖輸入の自由化に備えまして、国内産の糖価安定のため、政府は助成措置をとってもらいたい、このような業界からの要望が強まっておりました。四月の十八日、池田内閣は改造されました。農林大臣は重政氏にかわられたのであります。この三十七年における、先ほど申し上げた寄付の内訳を自治大臣よりお答えを願いたいと思います。
英国も、英連邦の中におきます砂糖輸入については割り当てみたいなことでやっておりますけれども、それ以外の国からの輸入は自由になっておる。こういう経緯になっております。日本の場合におきまして、将来の糖価の安定ということを考えてみました場合に、外割りによって人為的な操作を行なうことによって、いろいろその間不明朗な事態が起こる。またそれによって価格の変動も必ずしも十分抑制できない。
○佐藤(觀)委員 最後に、大臣と長官に伺っておきますが、砂糖輸入の合理的な打開のために、貿易機構を是正するような必要があるのではないかと考えます。特に、アメリカのキューバの封鎖事件以来、原糖が非常に高くなりまして、いろいろな矛盾が国内に起きております。
外国においては砂糖輸入税等の減免を行なっておる例を引き、それらを考慮し、また消費者保護、物価安定の必要といった事情を考えて、すみやかに減免税及び関税割り当ての措置をとることが適当と考えるという御意見が付されております。
だから実情調査ということを言われておるが、砂糖行政というのは農林省が担当しておるが、各社に当たるとか、あるいは輸入商社の砂糖輸入の内容等を十分調査すれば、いま国内砂糖の価格を百四十円とか百四十五円にしなければならぬという理由は全然ない。従来安定期の場合においても大体砂糖は一キロ十円は超過利潤があるということが定評になっておった。
昭和三十四年、三十五年の砂糖輸入の超過利潤というものを吸収する方法として、甘味資源振興資金管理会というものがつくられて、そこに超過利益というものを吸収して、それを財源として国産の甘味対策を進めていく。
過去においては日本の砂糖輸入総額の過半を占めていた。今ずっと減っておりましてもなおかつ三割なり三割数分を占めておる、非常に大きな日本の貿易相手の一つでございます。キューバの砂糖は、御承知のごとく、規格も統一され、たとえば台湾の砂糖が一年、二年、三年生ぐらいだとすれば、キューバの砂糖は、気候に恵まれて、五年、六年、長きにわたっては七、八年も多年生の砂糖ができるわけでございます。
かって昭和二十八、九年ごろ、造船不況対策として、砂糖輸入による利益にリンクしてまで輸出船の建造を促進した。しかし、わが国の海運会社は、船価の安いときには、デフレのため資金のめどがつかず、船を建造することができない状態に置かれた。そして現在では、スエズ・ブームのころに建造した高い船価の計画造船や自己資金船が経営を圧迫しており、金利のたな上げだけでは経営の立ち直りは困難である。